久昌寺(生駒家菩提寺)の瓦・扁額など展示編 撮影日     05.4.10 = Home =

 5.4.10 江南市歴史民俗資料館で、昨年5月に老朽化により解体された生駒家の菩提寺・久昌寺から寄贈を受けた屋根瓦や扁額などの展示が始まりました。午前9時~午後4時30分開館、第3月曜休館。

 新たに常設展示コーナーに加わったのは、亀甲(六角形)に生駒家の家紋「五三の桐」が描かれた本堂の屋根瓦、写真で紹介する15代当主・生駒周行書「掌蔭」と江戸時代前期に中国から来た禅僧・東皐心越書「久昌禅寺」の扁額や同書・聯
(本堂の柱目隠し)の複製、本堂小屋裏から切り出された天正時代の古材である。

 寄贈された屋根瓦は屋根の最上部を飾っていた3枚で他の2枚には同寺の山号「嫰柱山」から1文字ずつ「嫰」「柱」と。古材には蛤刃で加工した跡があり、古材を切り出した場所が分かる同寺平面図が添えられるなど解説が付けられています。


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