04.1.23 江南市民文化会館自主文化事業として、歴史講座「久昌寺の真実」が開催された。講師は、生駒英夫氏(生駒家第19代当主)で熱く語られました。久昌寺は、織田信長が妻の死に際して命じられ建立された唯一のお寺として知られております。建立以降、現代まで一般の寺院とは異なる形で存在した「久昌寺」についてを、豊臣秀吉からの厚遇や尾張藩での扱いなどについての史料を元に真実を初めて語られました。
講師プロフィール
生駒英夫氏(生駒家第19代当主) 1973年7月9日生まれ 名古屋市出身
2014年には、歴史遺産の継承を目的とした一般社団法人生駒屋敷歴史文庫を設立。同文庫の代表理事として歴史遺産の継
承や各地域の生涯学習の協力に携わる。
講座の内容(スライドなど写真撮影が一切禁止されたため、各項目の具体的なお話は省略します)
・成り立ち
・織田信長と妻、「久菴桂昌尼」
・久菴桂昌尼の兄、4代目生駒家長
・5代目生駒利豊と豊臣秀吉の関係
・5代目生駒利豊のエピソード
・江戸時代・明治時代以降の久昌寺
・久菴桂昌尼が与えた影響
・久昌寺に出入りした意外な人
・龍神社との関係
・久昌寺を廃寺にする理由
・歴史を繋ぐ事、由緒を繋ぐ事
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