江南ゆかりの武将ソング完成2024 | 撮影日 令和6.9.30 | = Home = |
9.28 中日新聞尾張版から抜粋 「銅像建立記念 信長ら4人の姿生き生き」
信長の銅像は、地元有志でつくる市民団体が建立。信長の側室・生駒の方と3人の子どもとの家族像で、着物姿の信長は穏やかな表情をしている。生駒の方は、犬山城主の家臣で小折村(現江南市)の領主だった生駒家3代家宗の娘で、同家菩提(ぼだい)寺の久昌寺が布袋駅近くにあった。 新曲は、市内に稽古拠点を置く能楽愛好家団体「能楽・拍楽座」代表の玉野宮夫さん(76)=犬山市=が企画。共に江南市在住で、これまで多くのご当地ソングを手がけてきた倉橋寛さん(62)に作詞作曲編曲を、歌手の松田トシキさん(53)に歌唱を依頼した。3人のコラボは、犬山市制70周年で制作した「犬山城から」など3曲目になる。
倉橋さんは、中日スポーツで連載中の4こま漫画「おれたちゃドラゴンズ」の作者で、市のマスコットキャラクター「藤花ちゃん」の生みの親。歴史小説家としても、これまでに6冊を出版し、地元の歴史に詳しい。
「江南戦国物語」では、信長をはじめ、木下藤吉郎(豊臣秀吉)、後に秀吉の重臣として活躍した蜂須賀正勝と前野長康が登場。天下を夢見て命を燃やした武将たちの姿が描かれている。倉橋さんは「総出演で当時のこの辺の雰囲気が分かる歌にした。信長や秀吉はよく知られているが、蜂須賀や前野を知ってもらう機会になれば」と期待する。
曲はゆったりとしたメロディーで盆踊りの振り付けも依頼した。「ちょっとコミカルな感じもあって、明るく歌うようにしている」と松田さん。玉野さんは「歌を通して歴史を感じてほしい」と話している。
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